植物
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日陰の花
[caption id="attachment_6172" align="alignright" width="280"] 漢字で書くと銀竜草。タツノオトシゴに似てるかも。[/caption] うっ…
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木の花いろいろ
[caption id="attachment_6166" align="alignright" width="280"] ミズキ(ミズキ科)。秋には、かわいらしい実が熟し、ヒグマも好んで食べます。[…
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葉っぱデカいが、花もデカい
新緑の6月、今年は例年よりも季節の進みが早く、緑も濃い気がします。そんな緑の中でホオノキの白い花はとても目立ちます。食べ物を包んだり、皿替わりにも使える大きな葉がホオノキのトレードマークですが、花も…
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見上げると
[caption id="attachment_6033" align="alignright" width="280"] イタヤカエデの花。ヒグマは若葉を好んで食べます。[/caption] 柔…
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一人静かに
林の中を歩いていると小道の脇に咲いている花を見つけました。ヒトリシズカです。株立ちで生えていることが多いようですが、今回はその名のとおり、ぽつんと「ヒトリシズカ」に。  …
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崖っぷち、ヤチブキ。
春の花で、大好きな花にヤチブキがあります。図鑑に載っている正式な名前はエゾノリュウキンカと言いますが、地元ではヤチブキのほうが通りがいいです。 このヤチブキ、美しい花、そして山菜として身近なものであ…
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岩場は穴場
ウトロ周辺には火山活動で噴出した溶岩由来の岩がたくさんあります。道路や港の改良工事などで景観は大きく変わりましたが、オロンコ岩や三角岩と行った大岩や、通称ゴジラ岩といった個性的な形をした岩がウトロら…
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春の花
今年のゴールデンウィークは全道的に気温が高いようですが、知床もポカポカ天気が続いています、例年だとGW後のエゾヤマザクラも、既に満開です。気温が高いせいか、サクラだけでなく、全ての花が一気に咲き始め…
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キタコブシが満開です!
春の山に一際目立つ、白く大きなキタコブシの花が今、見頃です。あんな所にも、こんな所にも。春は、発見がたくさん。同じ種はだいたい同じころに咲くので、辺りを見回して探すとあそこにもあった!と発見ができてと…
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春 見っけ
4月に入ると太陽の陽がより暖かくなり、少し歩いただけで汗ばむ日が増えてきました。また、ここ1ヶ月ほどは幸いにも大雪にならず、順調に雪解けが進んで「春だな~」と思っていたところ、朝の出勤時には咲いていな…
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ハリギリの実とハギマシコ
海に面した強風吹きつける断崖で、斜面を飛び交う小鳥の群れに出会いました。群れで斜面を移動しながら、何かついばんでいます。小鳥の名前はハギマシコ、ついばんでいるのはハリギリの実です。今年は木の実も豊作…
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冬の森歩き
[caption id="attachment_5579" align="alignright" width="372"] ナナカマドの実[/caption] 冬ごもりとは言いますが、何もないかとい…
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誰の仕業?
クマゲラの穿った穴を覗くと。中にはオオバボダイジュの種子ばかり、たくさん!誰がやったのか・・、わかりません。ネズミ?リス?カケス?・・。別の穴には葉のついたまま入っているものも! …
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黄金色のカラマツ林
きれいだった紅葉も、ほとんど散ってしまい、少し寂しい風景となりました。その中で最後まで頑張って黄金色に輝いているのがカラマツ林! カラマツは本州から持ち込まれたもので、本来北海道には自生しません。自…
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カラスの食卓 秋編
7月にも一度このブログに書いたことがありますが、知床自然センターの屋上にあるアンテナはカラスたちの恰好の食卓となっています。ご馳走を見つけてきてはアンテナの上でお食事、そして食べカスを落とします。そ…
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ドングリのせいくらべ…ならぬ生存競争
知床は今年、ミズナラのドングリが大豊作です。ミズナラの木の下は足の踏み場もないくらい沢山のドングリが落ちています。ドングリは多くの野生動物の重要な餌資源になっていますが、もちろん食べられるために実って…
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ドングリコロコロ!
今年はドングリの実なりがいいようです。自然センターの周辺を散策すると、いたるところにドングリが転がっています。数だけでなく、サイズも少し例年より大きいような気がします。 森の動物たちにとってはありが…
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フレペの滝遊歩道で感じる秋
知床は肌寒くなりました。もう秋です。最低気温はすでに一桁に達しています。気温が低くなって、フレペの滝遊歩道沿いの花はもう大部分が枯れています。少し咲いている花も儚げで、もう夏のあの血気盛んな雰囲気は…
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実りの秋の予感
[caption id="attachment_5234" align="alignright" width="280"] キハダ(ミカン科)の実。秋が深まるころに黒く熟します。実をつぶすと、柑橘系の…
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実は・・・。コケじゃないです。
昨日、好天に誘われて羅臼湖に行ってきました。羅臼湖までの沼めぐりの木道沿いでは食虫植物モウセンゴケを観察することができます。実物見たことがない人でもモウセンゴケという名前は、なんとなく聞いたことがあ…
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夏の終わり
今、フレペの滝遊歩道では、断崖近くにエゾカワラナデシコが咲いています。その花は線香花火のように儚げです。この花は、秋の七草の一つとしても知られています。 海から吹く風もすっかり秋の冷たさになってき…
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ドングリの赤ちゃん、すくすく育て!
お盆の混雑も今日でひと段落、たくさんの車であふれかえっていた駐車場も午後から空スペースが少しずつ出てきました。 閉館後、知床自然センターの周りを歩いていると、ミズナラの枝先に小さなドングリを見つけま…
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この花注意
今年もアメリカオニアザミの咲く季節になりました。知床では道路沿いや河原、草地などでよく見られます。アメリカオニアザミの花はカラフルな紫色で、きれいと言えばそうですが、この花には注意が必要です。 …
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樹木を見上げると・・・
昨日までの晴天続きから、今日は一転、朝から雨です。けれど蒸し暑さは変わりません。知床らしくない湿度の高い状態が続いています。午後から雨は風を伴って時折激しく降り、木々も大きく揺れています。 写真…
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しっかり実っていました!
森を歩いていると、今年の実りはどうか、豊凶具合が気になります。春の時点ではエルニーニョによる冷夏予想でしたが、どうも状況は変わり、どう見ても冷夏というわけではなさそうです。ここしばらく少なくとも斜里…
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イヌエンジュの白い花
知床自然センター2階事務室の窓から見える木々の緑も、濃さを増してきました。照りつける太陽も夏の訪れを感じさせます。 濃い緑の中でイヌエンジュの白い花が一際目を引きます。特に今年は花付きがよい気がしま…
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朽ちて、芽生える
[caption id="attachment_5024" align="alignright" width="280"] 切り株倒木更新シリーズ①[/caption] 森歩きで、最近ハマっているの…
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羅臼岳山開き~花を探しに~
7月6日は羅臼岳の山開きでした。 今シーズンも楽しく安全に山に登れますようにと祈願した後、登山道を彩るウコンウツギに疲れを癒されながら登りました。 大沢は雪渓でしたが、雪が溶けたところからもうた…
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知床の高嶺の花
6/21に登山口の利用が解禁となった硫黄山では、今シレトコスミレが満開となっています。すでの花の時期が終わっている所もありますが雪解けの遅い場所ではまだまだ見頃です。 オオバスノキ、シラタマノキ、ミ…
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ウツボグサとツマトリソウ
連日ヒグマの出没で閉鎖になっていたフレペの滝遊歩道ですが、昨日午後からは開放になりました。 遊歩道沿いには、春に咲いていた花が終わり、夏の花が次々と咲き始めています。 赤紫色の毛深い花、ウツボグサ…