植物
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海岸の花
海岸の断崖で咲いている小さな花。エゾイヌナズナというアブラナ科の花です。 &nbs…
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コテングクワガタ
自然センター周辺にとても小さな花が咲いています。 調べてみると、どうやらコテングクワガタのようです(もともとはヨーロッパ原産の帰化植物) 目立たない花ですが、可憐ですね。 …
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ヒトリシズカ
自然センターの裏手に続くフレペの滝遊歩道には、少しづつ花が咲き始めています。エゾヤマザクラに続き、今はヒトリシズカが見頃です。大きな株で数か所に咲いています。まだ蕾のものも多く見られるので、しばらく楽…
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エゾヤマザクラ
知床では、エゾヤマザクラの花が見頃を迎えています。新緑とピンク色の花のコントラストがとても綺麗です。 サクランボがなる頃には、この樹にもクマが来るのでしょうか。 &nb…
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エゾノリュウキンカ
早朝、シカの調査中に見つけたエゾノリュウキンカ、別名ヤチブキです。六花亭の包装紙にも描かれている、春を代表する花です。たった数個体ですが、沢筋できれいに花を咲かしていました。 実はわたし、自…
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春の花
先日、市街地へのシカやクマの進入を防止する電気牧柵の点検のため、市街地の山際を歩いていたのですが、色々な花が咲き始めていました。今回特に気になったのはハルニレの花です。いつも気付いた頃にはすでに結実し…
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癒しの花
GW連休がスタートしました。世の中がお休みの時、関係なく忙しく働いている方もたくさんいらっしゃるはず。お疲れさまです。 私たちの仕事も連休とは無縁ですが、そんなGWに心を和ませてくれるブルーの花、そ…
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キタコブシ、もう少し
キタコブシの花がもうそろそろ咲きそうです。知床自然センターの周りではポツポツと静かに花が咲き始めています。まずはエゾノバッコヤナギ、次にキタコブシ。エゾノバッコヤナギの芽吹きは例年より少々遅れ気味です…
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バッコヤナギが咲きそうです
朝はまだ寒く息が白くなりますが、日中は暖かくなってきました。長い冬もようやく終わりを迎えようとしています。植物は季節の変化に敏感。もう花を咲かせる準備をしている木がありました。バッコヤナギ。またの名を…
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ふわふわの綿毛の季節
朝晩の気温も随分下がってきましたね。フレペの滝遊歩道もジャケットが必要なくらい冷たい風が吹くようになってきました。この季節のフレペの滝遊歩道の草原には、キオン(キク科)の綿毛がたくさん見られます。夏と…
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観察してみよう!
知床五湖地上遊歩道を歩いていると色々な生き物を見ることができます。足元の笹が動いている場所を見てみるとアマガエルを見つけました。 他によく見かけるものとしてキノコがあります。下の写真は一見、…
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知らぬまに運び屋にされている件
植物は動けません。まったく動けないわけではありませんが、動物に比べるとほとんど動けません。植物の悩みは、自分が動けないのでどうやって子孫(種子)を遠くまで運ぶかということです。ある植物は風で飛ぶような…
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反魂草
反魂草(ハンゴンソウ)はキク科の多年草で、今ちょうど見頃を迎えています。反魂とは魂を呼び戻す、死者を蘇らせるといった意味なので少し怖い名前ですね。ハンゴンソウの名前のルーツは諸説あるようです。供花に…
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針
これはある生き物の持つ針ですが、その生き物とは何でしょうか。① ハチ② ウニ③ トゲネズミ④ アメリカオニアザミ &n…
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大葉菩提樹の下で
知床で花を咲かせる樹木としては、一番遅い種類かもしれません。遅咲きの花、オオバボダイジュが咲いています。シナノキに近い樹木です。クリーム色の花から結構、甘い匂いが漂ってきます。オオバボダイジュの木の下…
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天上のお花畑・続編
先日、執り行われた7月3日の羅臼岳・安全祈願祭から1週間後の7月11日、羅臼岳山頂まで行ってきました。登った当日は、朝から小雨。大沢の雪渓あたりまではとにかく霧で真っ白でしたが、山頂まで登り詰めると、…
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ハエたちのフードコート
最近道路沿いでは、車を走らせながらでも気が付くほど大きなセリ科の花が咲いています。近寄ってみると、オオハナウドでした。他にもエゾノシシウドやオオカサモチなども花を咲かせているようでした。さらに近寄って…
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根付いた花たち
初夏になって色々な花が咲いてきてます。道路の法面や草地にはカラフルな花が咲いていて綺麗ですね。あー、でも多くが外来種ですね。[caption id="attachment_6949" align="a…
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逆行する季節
今日の朝は久々に雲が晴れ、知床連山が姿を見せました。麓は新緑だというのに山だけモノクロの世界です。そしてすぐに雨雲の中に隠れてしまいました。[caption id="attachment_…
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アキタブキの花
アキタブキというのは、全国に自生しているフキの中の、北海道と東北地方の亜種です。フキの花は春の雪解けとともに開花するキク科の花で、いわゆる「ふきのとう」のことです。天ぷらにしたらおいしいですよね。キク…
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寒さ対策
今年は暖かくなるのが例年より早いようで、春が早く訪れた印象です。確かに、最近暖かいです。雪が解けるのも早く、今年はフクジュソウ(キタミフクジュソウ)が3月の下旬から咲き始めていました。しかし、春で暖か…
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エゾマツくん
4月に入って知床も少しはあたたかくなってきました。しかし森の中はまだ雪が残り、木々の芽吹きはまだまだ先です。多くの樹が冬に葉っぱを落としてしまうのですが、中には冬も葉を落とさず常緑を保っている木々があ…
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春ですよ!
3月も、もう残りわずか。いよいよ4月、新しい年度が始まります。春分の日が過ぎて、どんどん日差しが力強く、そして日が長くなっているのを実感します。自然センター周辺でも雪解けが進んできました。 今日は朝…
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あのツララの謎
どうしてあんなに高いところに?その高さは約3メートル。少し前から気になっていた「イタヤカエデのツララ」。[caption id="attachment_6745" align="alignleft" …
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上を向いて歩こう
今日みたいな青空の日は、森へお出かけしてみませんか? 冬の森は木々の葉っぱもないし…つまらない…いいえ、そんなことはありません! &…
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ヒグマのごはん(キハダ)
広葉樹はほとんど落葉してしまい、すっかり見通しが利くようになりました。地面には厚く落ち葉がふり積もってフカフカ、歩くとカサカサ、心地よい音がします。 いつもなら紅葉の季節にちょっと立ち止まって耳を澄…
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嵐の後に
昨日、知床はとっても強い雨風が吹き荒れました。森の木々は、大きく揺れ動き、ゴーゴー音を立てていました。せっかく実った木の実も落ちてしまうなぁ・・・。[caption id="attachment_63…
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ヒグマのごはん(オニグルミ編)
ヒグマだけでなく、エゾリスやアカネズミにも人気のオニグルミです。林道そばのクルミの木から茂みに向かって、クマ道がついていました。草の上には新旧の糞、しばらく前から通っているのかもしれません。エゾリス…
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ヒグマのごはん(コクワ・ミヤママタタビ編)
ヒグマのごはんシリーズ第2弾です。私が知っているコクワ(サルナシ)・ミヤママタタビの木も少し見回ってみました。どこもそれなりに実をつけていました。まだ人間が食べるにはまだ堅そう・・(上の写真、コクワ…
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小さな秋、見つけました
[caption id="attachment_6306" align="alignright" width="280"] 淡いピンク色のイネ科の花[/caption]本州の暑さには及ばないものの、暑…