動物
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ユリとミツユビ
今の季節、斜里川の河口には色々なカモメが集まります。 大きいシロカモメ、オオセグロカモメ、セグロカモメ。中間の大きさのカモメ、ウミネコ。 そして小さなユリカモメとミツユビカモメ。 大型のカモ…
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カラスの川流れ
川を眺めていると黒い小鳥が上流から流れてきました。 これはカワガラスというスズメ目カワガラス科の鳥で、渓谷など川沿いに生息しています。 黒いからカラスという名がついてますが、カワガラスはカラスの仲…
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旅に出かけよう
旅はよいものです。 普段の生活から離れ、見知らぬ景色や人々を見たり知ったりする経験は人生を豊かにしてくれると思います。 旅をするのは人だけではありません。渡り鳥は1年の間に2回、大旅行をします。 …
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寒い日の川と鳥
本格的な冬が始まりつつありますね。 山の上ではもう雪が積もっているようです。この分だと、下界にやってくるのもそう遠くはなさそうですね。 先日斜里川河口まで鳥を見に行ってきました。 …
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シマリスの秘密ポケット
今年はドングリの実りが良いようで、森のあちこちで落ちているのを見ます。 ドングリとはざっくり言うとブナ科の樹木がつける果実のことですが、知床では主にミズナラとカシワがドングリを実らせます。 ドング…
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遠音別川のサケと地層
斜里からウトロに向かう途中、遠音別川という河川があり、そこではいまサケの遡上を観察することができます。 [caption id="attachment_9629" align="alignnon…
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無垢なものたち
北海道の9月は、肌寒かったり暑かったり忙しいですね。 散歩するにはとても良い気候です。日向に出れば暖かく、日陰に入れば涼しい。まさに秋ですね。 こんな心地いい気候はあっという間に終わり、これから厳…
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サーモン・ジャンプ
先週の事ですが、斜里川の河口を見ていると水面で何かがしきりに跳ねたりしているのが見えました。 これはサケです。産卵で川に遡上するため河口に集まってきているのでしょう。 サケはサケ科サケ属の魚類…
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カモメの子
初夏に生まれたオオセグロカモメやウミネコのひなは、すっかり大きくなったようです。 まだ黒っぽい羽の幼鳥は、真っ白なおとなたちの中でとてもよく目立ちます。 あちこちで水浴びをしたり佇んでいたりという…
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水上の小さな家族
以前、知床五湖の湖上で巣作りしているカイツブリについて書きましたが、その後はどうなったでしょうか。 なんと小さなカイツブリの背中にさらに小さなヒナが載っているではありませんか。(8月15日撮影 …
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知床五湖巡視
先日は知床五湖の巡視をしてきました。 知床五湖周辺の天気は曇りでしたが、知床連山が綺麗に見えました。 現在、遊歩道上では、サワギキョウやネムロコウホネなど様々な植物を見る事ができます。 […
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ベイビー・ブルー・アイ
青い瞳のカラスは、今しか見られないかもしれません。 今の時期、色々な鳥の幼鳥が見られます。 例えばフレペの滝遊歩道ではノビタキ、海岸ではオオセグロカモメやウミウの幼鳥が見られます。 幼鳥の多くは…
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鵜呑み
オロンコ岩に営巣しているウミウですが、ヒナの成鳥具合はどうだろうと思って見に行ったところ、もう親鳥と変わらないくらいの大きさまで成長していました。 どうやら巣立ちも近そうです。 大きくなっても…
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水上のゆりかご
先日、知床五湖の湖上でカイツブリを見つけました。 カイツブリはカイツブリ目カイツブリ科の水鳥で、潜って魚や水生昆虫など水生生物を捕食します。 カイツブリのカップルが水草を運んだりして水上に浮く…
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高嶺の花たち
知床の山に登る者なら一度は見てみたいシレトコスミレ。 今年は例年より雪解けが早いこともあり、開花時期が終わってしまっているエリアもありましたが、かろうじて見頃の株もありました。 [captio…
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キビタキ
森の中にいると、様々な鳥の声が聞こえてきます。 単純なもの、複雑なもの、いろいろありますが、その特徴でいくらかは鳥の判別が出来たりもします。 春から初夏は鳥たちの繁殖期シーズンなので、あちこちから…
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草の間の白斑
6月に入り、気が付けば辺りの草丈もかなり伸びましたね。 その生い茂った草の間に、産まれたばかりの子ジカを見ることができました。 産まれて数日、数週間でしょうか。 母ジカに比べると…
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カラスの巣立ち
今のシーズンは鳥たちの子育ての時期です。 はやいものでカラスがすでに巣立っていました。 知床にはハシブトカラスとハシボソカラスが繁殖しますが、おそらくハシボソカラスの幼鳥と思われます。 幼鳥…
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マイマイを食べるマイマイちゃん
特徴的な長い首、美しい光沢のある体、さてこの昆虫は? 決して知床だけにいるわけではない、しかし確かに知床の生態系の一員でもある昆虫、その名もエゾマイマイカブリです。 「マイ…
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鵜頂点家族
知床の海岸は断崖が多く、海鳥の営巣に適しています。 ウトロにあるオロンコ岩では断崖の岩棚にオオセグロカモメやウミネコ、ウミウが営巣しています。 ウミウは他の鳥より営巣が早く、すでにヒナが生まれてい…
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活動開始
5月20日に羅臼温泉口から泊場まで歩いてきました。 雪が解けて花が咲きだすと様々な生き物が活動し始めます。 マルハナバチがエゾエンゴサクの蜜を吸っています。 登山道の石の上に何か黒いものが。 …
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ワラビを守る者
最近、夏のような暑さが度々あり、植物たちが一斉に伸び始めました。日当たりのよい草地を歩いていると、たくさんのワラビが伸び始めていました。 ワラビは、山菜として古くから親しまれており、根茎からとれるデ…
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波間にケイマフリを探して
ケイマフリは沖の方にいるイメージで、以前一度、船からその姿を見たことがあります。 メガネが溶けたような白い模様、真っ黒な身体、そして真っ赤な足。 青い海に突然現れるその赤色は、一度見ただけで何度で…
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おんぶカモメ
ウトロの海岸や漁港では色々な海鳥を見ることができます。 その中でも発見しやすいのがオオセグロカモメとウミネコで、このカモメたちは毎年ウトロ周辺で営巣し繁殖しています。 先日、オオセグロカモメとウミ…
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旅の仲間
斜里町でマガンの飛来を確認しました。 オオヒシクイとの混群で、数十羽の群れでした。 手前の小型で嘴の付け根が白いのがマガン、嘴が黒っぽくて大型のがオオヒシクイです。 比較してみるとオオヒシク…
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ウトロの春は、夏と冬。
先日、雪が解け始めた森へ春探しに行ってきました。日陰になっている所はまだ雪が多く残っており、林道は車で奥まで入れませんでした。歩いて進んでいくと、道の脇には沢山のフキノトウが開花し、暖かな陽気でチョウ…
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ラナ・ピリカ
雪がとけ眠っていた小さな生き物たちが目覚める季節です。 知床で真っ先に目覚め産卵を開始する両生類が、エゾアカガエルです。 ラナ・ピリカ(Rana pirika)は学名で、ラナはラテン語でカエルを意…
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今の季節ならではの楽しみ
寒い冬が明け気温も少しづつ上がり、外を散策するのに快適な日が増えて来ましたね! 先日、知床五湖の小ループコースを散策しました。遊歩道の脇には、まだまだ雪が残っています。そこで素敵な野生動物達の落とし…
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カラスじゃないよ、ハシブトガラだよ
フレペの滝遊歩道の巡視がてら、自然観察をしてきました。 林内ならたいていどこでも見かけることができる野鳥、ハシブトガラを真っ先に観察できました。 枝先でちょこちょこ動きながら、…
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ウミウたちの春
本格的な春になってきた今日この頃です。 ただ、また雪の予報も出てますので油断はできませんね。 この時期は山の鳥・海の鳥に限らず繁殖シーズンですね。 いまだ海岸近くで浮かんでいるシ…